平成21年6月1日
佐久合同庁舎で行われた移動知事室へ依田利雄理事長以下5名にて参加しました。
テーマは「地元産用材の使用促進について」
(県産材認定の範囲拡大、在来工法技術研修施設の整備、職人と消費者の情報交換)
知事さんと懇談内容の一部です。
依田理事長・・地元産木材を自然乾燥して使っています、木の特性を生かし繊維を切断することなく使うことにより100年200年もつ建築が出来ます。伝統的在来工法にご理解と技術の継承にご支援をお願いしたい。
村井知事・・・先日、御開帳に行った折りに京都の西本願寺改築の時の話を聞いた「大きな梁組がしてあり3,000トンもの屋根瓦を支えて、300年から400年前の建築が地震にも耐えてきている」とお寺さんから聞きました。伝統的な大工の仕事の技術である。明治のはじめに建築構造が変わった。最近は大変おかしくなってきている。林務部でも検討するよう出がけに指示をしてきた。やります。天然乾燥はひとつ一つ違う物を確認し認証する工夫が必要、大学の教授を入れて検討し、制度を作る、一緒にやってほしい。皆さんとの調整事務方は依田勝雄さんがやってください。